高断熱の家は、エアコン1台で冬は暖かく、夏は涼しい!

〔うるる加湿を利用して洗浄・脱臭機能が強化された「ダイキン うるさら X 」〕
※ 隠ぺい配管でエアコンを設置しているので、余計な配管が見えずスッキリとしています!

GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南のエアコンは、AI 運転など快適機能が充実し、うるる加湿を利用して洗浄・脱臭機能が強化された「ダイキン「うるさら X 」(2020年モデル)」を設置しています。高断熱・高気密の家に全熱交換換気システムが付いた建物なので、この高性能エアコン1台で家全体の調温と調湿ができ、オール電化の高性能住宅ならではの快適な住み心地を楽しんでいただけるはずです。「うるさら X 」は、23畳用( S71XTRXP-W )を設置し、能力的に余裕のあるサイズを採用しています。

高断熱、高気密の目的は、冬に室内の熱が外に逃げないように跳ね返すことです。壁や天井、基礎の断熱性能が高くなるほど、暖房の熱を跳ね返すようになり、室内に熱が溜まりやすくなります。温熱環境の優れた家では、寝るときに暖房を止めても家全体が温かさを保ち続けるので、朝までぐっすりと快眠できるはずです。室温が上がると、抹消血管が拡張するので、血流が増し、血行が良くなります。体温が上がり免疫力も高まり、風邪にかかりにくくなります。逆に室温が低くなると、低体温や冷え性になります。体温が1℃下がると免疫力が30%も下がるとされています。

温かな環境での暮らしは、健康にも良い影響を与え、ヒートショックを防ぐことはもちろん、全体的に健康状態が良くなり、せき、のどの痛み、肌のかゆみ、手足の冷えなどの日常の症状からアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの多くの症状が改善します。(近畿大学建築学部長 岩前篤教授)

一方、気温が40℃近くにもなる夏は、外の熱気が室内に入り込まないように遮断することです。しかし、夏の太陽から降り注がれる輻射熱(赤外線=電磁波)は、一般的な断熱材のグラスウールやロックウールでは遮断することができず、逆に溜め込んで断熱材自体を温めてしまいます。夏の夜遅くまで室内が暑く感じるのは、断熱材に蓄熱された輻射熱が夜通し放出されるからです。その理由は、グラスウールやロックウールは、伝導熱や対流熱を遮断できても、太陽の輻射熱を遮断することができません。

そのため、GaregeHouse 京都南は、建物の熱移動の約 80%を占める輻射熱を反射する遮熱・透湿防水シートで建物全体をすっぽりと包み込み、さらに全ての外壁と屋根に発砲ウレタン吹付け断熱を施工するなど、2重、3重の気密と断熱で守られています。そのため、エアコン1台で冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を保てるのです。さらに、南窓についている電動外付けブラインドが夏に窓から入る輻射熱の81%を窓の外で遮断し、反対に、冬の輻射熱を部屋の奥まで取り込めるので、四季を通してエアコンの運転をサポートする相乗効果を発揮します。

※ 外付けブラインドは、日射をコントロールして冬は暖かく、夏は涼しく快適な室内環境を保ちます。

さて、このエアコンの1つ目の特長ですが、「 AI 快適自動運転」は、センシング(センサー観測)で室内の床・壁の温度(輻射熱)を検知・推測し、エアコンが記憶した過去の運転内容も参考にしながら部屋中を快適に自動運転することです。温度センシングは、回転式の人・床・壁センサーを搭載し、左右160°のワイドな検知範囲を生かして、快適性に影響を与える空間の「熱」をセンシングします。さらに、過去に操作した運転内容の履歴をエアコンが記憶し、運転傾向から使う人の好みを学習し、快適運転に役立てます。「高断熱なら室温のムラがなく、冬に温かく、夏に涼しい!」でご紹介したように「熱い天井」と「冷たい壁」や「冷たい床」は不快の元だとされ、室内温度のムラが大きいほど、人は不快に感じます。GarageHouse 京都南のように高気密・高断熱の家では、家全体の温度のムラがなく、天井と壁や床に蓄えられた輻射熱が適温なので、エアコンの運転に負担を掛けずに快適な室内環境が得られ、省エネにも貢献いたします。

2つ目の特長は、ダイキン独自の加湿・除湿コントロールで、空間全体で肌寒さや暑さを感じにくい AI による快適運転を行います。屋外の空気中の水分をエアコンが取り込み、無給水で冬のお肌・お部屋にうるおいを届ける無給水加湿が特筆ものです。「熱交換換気の調湿で夏は弱冷房、冬は弱暖房で快適&節約」でお伝えしたように湿度をコントロールすることで、冷暖房の対流熱によって強力に補う必要がありません。夏は、湿度が低くなると涼しく感じるので、除湿すると弱冷房の28℃でも快適に過ごせます。反対に、冬は、湿度を上げると暖かく感じるので、加湿すると弱暖房の20℃でも快適に過ごせます。

3つ目の特長は、ダイキンの中でも上位機種だけの「加湿水洗浄&ストリーマ照射+乾燥」がエアコン内部をキレイにする機能です。水内部クリーン(加湿水洗浄)により、ダイキン独自の加湿機能を利用してつくった水で、熱交換器の汚れを洗浄します。さらにストリーマ照射や送風乾燥・加熱乾燥を行い、エアコン内部をキレイにします。エアコン内部のカビを抑制する「ストリーマ内部クリーン」は、熱交換器や吹き出し口の内部に、ストリーマを照射します。冷房・除湿・除湿冷房運転の停止後、毎回自動で運転します。

4つ目の特長は、ダストボックスが自動で動いて、付着したホコリをブラシでかきとり、ダストボックスで回収します。注目点として、ダストボックスは10年毎のお手入れだけでよく、水内部クリーンを1カ月に1回手動で作動させれば、基本的にメンテナンスフリーでエアコンが簡単に使えるところです。ダイキンは、空気清浄機のメーカーでもあり、「ストリーマ」は、新型コロナの不活化効果も実証されているのも心強く、安心して使っていただけます。さらに、スマートホンがリモコンにもなり、外出中でもエアコン操作ができるなど、ここでは説明しきれない盛りだくさんの最新機能を搭載している優れものです。

〔「うるるとさらら」でお馴染みの「ダイキン うるさら X 」の室外機〕
※ 写真の青枠部分で屋外から新鮮な空気を吸気しますが、「全熱交換換気システム」があるので、この機能だけは使うことがなさそうです。

ただし、5つ目の特長である「換気しながら加湿・暖房できるのはダイキンだけ」というキャッチフレーズで宣伝されている換気機能だけは、使うことがなさそうです。換気機能については、新型コロナウイルスの予防のため、大変注目を浴びていますが、上述の全熱交換換気システムを導入していますので、より効率的に換気ができるためです。ただし、換気ルートがバックアップとして2つあることは、非常に頼もしいです。ともあれ、この全熱交換換気システムと高性能エアコンとの相性が非常によく、これらがあれば、一般的な加湿器、除湿器、空気清浄機までも出る幕がないほど、飛びぬけた性能を発揮してくれるはずです。

GarageHouse は、省エネでエコロジーでありながら、健康的で快適な住み心地が得られるように、様々な工夫を凝らした家づくりを目指してまいります。

※ ダイキンエアコン「うるさら X」の詳細は、こちらをご覧ください。(出典:ダイキン「ホームページ」)
https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

― あとがき ―
GaregeHouse 京都南のリビングの天井は、高い所で4.0m、低い所で3.3mある勾配天井なので、たくさんの空気を部屋いっぱいに溜め込めます。シーリングファン(サーキュレーション)がこの空気を淀みなく緩やかに循環させるので、冬も夏も自然で爽やかな風が部屋中にそそぐので、卓越した快適さを実感できるはずです。シーリングファンについては、「冷房や暖房の運転効率を向上させるシーリングファン」でご紹介しています。