必然的にガレージから誕生したアメリカの巨大 IT 企業

〔 GarageHouse 京都南のビルトインガレージ〕

車社会が発達したアメリカの中流以上の家には、ビルトインガレージがあり、車庫として使用するだけでなく、工具を取り揃えた作業場としても利用するのが一般的です。

アメリカ国内の住宅流通は、新築住宅が少なく、中古住宅が8割以上を占め、住宅の寿命が長いため(※1)、中古住宅を買って、DIY( Do It Yourself )で、家族の成長とともにリフォームやメンテナンスを繰り返して家を造り上げ、資産価値を向上させていきます。日本のホームセンターのビジネスモデルともなった「ザ・ホーム・デポ」に建設資材や住宅設備をアメリカントラックで買い付け、作業場となる自宅のガレージで組立や加工作業を行い、面白いアイデアのもと、機能性とデザイン豊かな創作活動が楽しく繰り広げられます。

※1 アメリカで新築住宅の供給が少ないのは、乱開発を防止し、不動産の資産価値を守るため、行政による住宅開発の許認可のハードルが非常に高いことが主な理由です。一方、比較的に住宅開発が容易である日本は、新築住宅が9割近くを占めます。また、アメリカの平均住宅寿命は44年で、築100年の建物も珍しくありませんが、日本の場合は26年です。

また、1985年に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、マイケル・J・フォックスが演じる主人公「マーティ・マクフライ」がビルトインガレージのある家が並ぶ住宅街を舞台にタイムマシン「デロリアン」で過去と未来を往来するストーリーです。この映画の中で、発明家のエメット・ブラウン博士は、このタイムマシンを作業場となっているガレージで発明する設定となっています。アメリカ人的感覚からすれば、世間が驚くような大発明は、ガレージから生まれるのがセオリーなのでしょうか。

このようなアメリカの家にあるビルトインガレージは、生活にゆとりを与える空間である日本の土間とは異なり、必然的に新しい価値を創造させ、イノベーションを起こさせる特別な空間となっているのが特長です。

世界を代表するアメリカの巨大企業となった、Microsoft、Google、Facebook、Appleなどの IT 企業の他、Hewlett packard、Harley Davidson などが、ビルトインガレージで起業(※2 )しています。身近な空きスペースの利用といった、単にコスト削減という単純なものではなく、これまで創業者が生まれ育ってきた中で、ガレージ内で日々積み重ねられた多彩な創作活動を通して、新しい価値を創造する特殊な能力を身に付けた場所であることが理由の一つではないでしょうか。

※2 多くのスタートアップは、ガレージで革新的な試作品を開発し、プロのエンジニアの援助でプロトタイプを制作します。それを企業に売り込み、認められ、製品化されることで起業しています。

さて、当社が開発するGarageHouse(賃貸ガレージハウス)は、ビルトインガレージにたたずむ愛車のシルエットを眺めるだけでなく、趣味やスポーツを普段の暮らしとは違う非日常圏まで思う存分に楽しむことができます。また、ガレージを電子商取引( EC )のビジネスで商品管理ができる倉庫として活用するほか、フリースペースを SOHO、テレワーク、在宅勤務などの仕事ができるオフィスや趣味の時間を過ごすホビールームとして利用することもできます。

【 GarageHouse の活用例】
・気の置けない友人達と自慢の手料理でホームパーティを開催
・自然を思い存分に満喫するためのアウトドアの活動拠点
・ゴルフ練習用にシミュレーターやパッティンググリーンを設置
・電子商取引(EC)のビジネスで商品の管理倉庫として利用
・YouTube など SNS 動画の撮影スタジオとして活用
・芸術作品を創作するアトリエ、工房、作業場として利用
・フリースペースを SOHO、テレワーク、在宅勤務で活用
・Microsoft、Google、Facebook、Apple のようにガレージで起業

このビルトインガレージのある自分流の暮らしは、趣味やスポーツの活動領域を広げるだけでなく、さらにはアメリカのスタートアップと同様に起業による革新的なビジネスにも、鍛えられた目と腕で果敢にチャレンジしていただくことを期待しております。

〔 GarageHouse 京都南のフリースペース〕