基礎断熱と全熱交換換気システムのウイルス除菌機能

〔基礎断熱の施工状況〕

GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南のべた基礎に基礎断熱が施工されました。

写真のとおり、基礎断熱は、寒冷地でも採用されている基礎の内側に黄緑色の断熱材(押出法ポリスチレンフォーム)を貼り付けて断熱する工法にしました。床下の温度が外気の影響を受けにくく、室内環境に近いため、冷暖房効率が高まります。基礎断熱は、床下空間も室内空間に取り込んで温度を保つので、床下環境が改善され木材の腐朽を防止できる利点があります。さらに地盤と接するべた基礎から年間を通して安定した温度を保っている自然の地熱を利用して、冬は暖かく、夏は涼しくするものです。例えば、洞窟に入った時に冬は暖かく、夏は涼しく感じるのと原理は同じです。(青とピンク色の配管は、給水・給湯管です。)

GarageHouse は、1階の大部分を車庫のビルトインガレージが占めますので、残りの部分に洗面台、収納、洗濯機、バスルームなどの住宅設備が集中するサニタリールームと階段スペースが設けられます。これらのスペースは、基礎断熱によりいつでも快適な生活空間となり、日々の生活に余裕と豊かさをもたらしてくれるはずです。

また、GarageHouse には、べた基礎内部に全熱交換換気システム(エコアイ換気システム)を設置し、24時間を通して室内の温度(顕熱)と一緒に湿度(潜熱)を同時に交換する調温・調湿換気が自動で行われます。冬は外気を温めて室内に新鮮な空気を取り込み、逆に夏は外気を冷やして室内に取り込むだけでなく、冬は過乾燥を防止し室内の空気を適度にしっとりと保つので美容と健康を促進し、夏はエアコンの除湿負担を低減させるので省エネにつながる優れものです。

この換気システムは、基礎断熱との相乗効果により、高い省エネ性能を発揮する空調システムの役割を担ってくれますが、特筆すべき機能として、ウイルス、花粉、PM2.5対策として以下の機能があることです。現在、新型コロナウイルス感染症( COVID‐19)で社会が騒然となっていますが、この換気システムがあれば、室内のウイルス除去に一役買ってくれるはずです。

【全熱交換換気システムのウイルス、花粉、PM2.5対策】
・「アレルノンフィルター」は花粉や PM2.5など外からの汚れた空気を除去し、きれいな空気だけを室内に取り込みます。
・室内吸気口にある「イオン分解装置」プラズマクラスターは、強い殺菌作用を持つ OH ラジカルを発生させ、ダニや花粉など菌の活動を抑制します。
・床下排気口にある「ウイルス抑制フィルター」でインフルエンザウイルス・ダニ・花粉などを除菌し、室内に汚れた空気を循環させません。
※ 詳細は、こちらをご覧ください。
(出典:イシンホーム「ホームページ」)
⇒  https://www.ishinhome.co.jp/reason/healthy-home/
(注)GarageHouse京都南は、ハイブリッド輻射式冷暖房「エコウィン」は採用していません。

なお、ビルトインガレージの部分は、自動車の出入りする開口部分があるので、基礎断熱と全熱交換換気システムを設置できませんが、べた基礎を通して地熱を利用できますので、年間を通してビルトインガレージ内の自動車の保管に適した室温環境の一助となることを期待しています。

また、ビルトインガレージ内の換気方法は、湿気対策に湿度センサ付き自動換気扇、自動車の排気ガス対策に熱線センサ付き自動換気扇の機能が異なる2機種で行います。ビルトインガレージのある暮らしを最大限に楽しんでいただきたいため、ややオーバースペックながらこのような換気設備を導入しました。

GarageHouse は、人と自動車の共生をテーマとしていますので、人にも自動車にも心地よい住宅環境づくりを目指してまいります。