べた基礎のコンクリート打設と施主点検のポイント

〔べた基礎のコンクリート打設後の状況〕

本日、GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南のべた基礎のコンクリート打設が完了しました。

写真のとおり、現場到着時には、立ち上がり部分のコンクリート打設が終了し、レベラーで基礎の天端を均している状況でした。GarageHouse の場合、車庫となるビルトインガレージの設計上、コンクリートの使用量が多いため、もともと3回に分けてコンクリート打設を行う計画でした。すでに耐圧版(底版)部分は完成しており、最後の立ち上がり部分の施工となっていました。

住宅の欠陥は、基礎と床を合わせた足元部分で4割を占めると聞いた覚えもあり、建物の耐久性には、この足元の施工がとても大切であると認識しています。今回も施主として、施工品質を確認するため、以下の項目について点検を実施しました。
・型枠の固定状況(ずれ、緩みがないか)
・基礎の幅が12㎝以上あるか
・基礎の高さが40㎝以上あるか
・アンカーボルトの種類( JIS 規格品を使用しているか)
・アンカーボルトの高さが揃っているか
・アンカーボルトが基礎の中心で垂直に埋められているか
・アンカーボルトの間隔
・基礎天端の水平状況
・ゴミ等の付着物の有無
・現場の整理整頓

どれも教科書どおりの点検項目ですが、ヒューマンエラー防止の観点からも、確認することが大切であると考えています。今後も、主要工程ごとの点検を継続して実施することで、安全、安心な住まいが出来上がるように努力いたします。

なお、SE 構法(木造ラーメン構法)の特長として、ひときわ長いアンカーボルトが手前に埋められていますが、これは、ホールダウンアンカーボルトといい、基礎と柱を固定しますが(普通のアンカーボルトは、基礎と土台を固定)、こちらについては、後日「地震から建物を守るホールダウンアンカーボルト」でご説明いたします。