べた基礎の防湿シート施工とビルトインガレージ

〔防湿シートの施工状況〕

GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南のべた基礎に防湿シートが施工されました。

写真のとおり、グレー色の防湿シートを基礎の底版となる部分にしっかりと敷き詰めることで、床下を乾燥した状態に保つため、土台、大引きといった構造木材の腐朽や蟻害を防ぐための防湿対策となります。

防湿シートの広めの高い所は住居部分の基礎スラブ、一段低い所が自動車の車庫となるビルトインガレージが出来上がる部分。白く見える捨てコンクリートが施工された外周部の低い所は基礎の立上り部分に、内部の低い所が地中梁になる部分で、建物を支える上でどれも重要な役割を担います。

現場点検したところ、防湿シートの繋ぎ目に黒色の防水用テープがしっかりと貼られ、破れもなく、良好な施工状態でした。建設材料の品質と性能が飛躍的に向上しましたが、施工方法の誤りで性能が十分に発揮されないということがしばし発生しています。例えば、強固なべた基礎といえども、防湿シートの施工の良し悪しで、その強度が永年維持できるかどうか少なからず影響してしまいます。

ただし、べた基礎の防湿シート敷きは、GarageHouse のような一定基準のべた基礎の場合、施工が不要とされていますが、防湿シートの透湿抵抗値は、コンクリートの比ではなく、しっかり施工されていれば、高い防湿効果が得られるはずです。

また、GarageHouse のべた基礎は、基礎断熱も兼ねているため、土中の湿気を完全に遮断する意味で、底版のコンクリートがあっても、防湿シート敷きは必要であると判断しています。特に、GarageHouse の場合は、基礎部分の上に車庫となるビルトインガレージが出来上がるため、自動車の防湿対策として、べた基礎と防湿シートの二重構造がベストマッチングだと考えています。

今後も、施主の立場で現場の施工状況を点検するのは当然ながら、人の住まいとなる GarageHouse では、二重三重に災害に対する安全対策を積極的に講じてまいります。