べた基礎の施工と住宅瑕疵保証保険の配筋検査

〔配筋の施工状況〕

GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南のべた基礎に配筋が施工されました。

グレー色の防湿シート上(底版)のベース配筋は、D13(太さ13㎜)の鉄筋で@200(200㎜)の正方形にしっかりと組み込まれています。また、白色の捨てコン上の内部立ち上がり配筋は、D10(太さ10㎜)の鉄筋で@200(200㎜)間隔で組まれています。

なお、雨の影響で捨てコン上に土が被さり、一部水に濡れていますが、コンクリートの打設時までに除去されますので、特に問題はありません。ここで重要なことは、かぶり厚です。防湿シートや捨てコンからその上の鉄筋との間隔が6㎝以上離れているかどうかです。サイコロの様なスペーサーを挟んで規定のかぶり厚を確保しますが、どうしても施工中に鉄筋の上を歩いてしまいますので、スペーサーが地盤にめり込んで鉄筋が下がり、かぶり厚が十分に確保できなくなることがあります。

地盤、建物の規模に応じた基礎の構造方法、鉄筋量、配筋方法、コンクリート量などは、すべて計算の上、検討されています。設計どおりの資材を使用しても施工方法が間違っていればその性能は十分に発揮されませんので、適時適切な検査の実施が必要となります。

2009年から住宅瑕疵保証保険の加入義務化により、保証保険機関の配筋検査が必須となっていますので、すべての配筋が完了した後、第三者の検査機関による検査が実施されますので、一般消費者に安心を与えてくれます。ただし、施主である私も、施工品質を確認するため、以下の項目について点検を実施しました。
・鉄筋の径
鉄筋のピッチ
・主筋の定着
底版のかぶり厚さ
・結束線の仕上がり
・補強筋の有無
現場の整理整頓

どれも教科書どおりの点検項目ですが、ヒューマンエラー防止の観点からも、確認することが大切であると考えています。今後も、主要工程ごとの点検を継続して実施することで、安全、安心な住まいの建設に努力いたします。