屋根防水の優等生、改質アスファルトルーフィング

〔改質アスファルトルーフィングの施工状況(4月24日撮影)〕

2020年4月24日に行われた上棟(詳細は、「一日で木造の骨組みと屋根の形が出来上がる上棟」をご覧ください。)の最終工程で、写真のとおり屋根に雨対策のためのルーフィングが敷かれました。このルーフィングシートの上にガルバリウム鋼板が張られ、屋根が完成します。

―屋根の1次防水と2次防水の役割―
GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南の屋根防水は、1次防水と2次防水からなり、1次防水のガルバリウム鋼板になんらかの原因で雨が浸入した場合、2次防水のルーフィングで雨を最終的にくい止めようとするもので、2重で防水する設計となっています。このルーフィングの主原料であるアスファルトは、原油から作られているので、防水性能は非常に高いのですが、常温の固体から、高温になると液状に変化してしまいます。屋根材の下で夏の高温にさらされると、べたつきやたわみが起こり、冬の低温ではひび割れが発生し、ルーフィングの性能が著しく低下する経年劣化が起きてしまいます。

―弱点を克服した「改質アスファルトルーフィング」とは―
さて、前置きが長くなりましたが、GarageHouse 京都南のルーフィングは、このようなアスファルトの弱点を克服した上級製品として、天然アスファルトやポリマーを加えた「改質アスファルトルーフィング」を使用しています。一般的に多くの施工現場で使用されている標準製品(アスファルトルーフィング940(緑色のシート))と比べて、高温でもアスファルトが溶けず、経年劣化を抑えるので、圧倒的に耐用年数が長い製品です。高性能な改質アスファルトルーフィングは、以下のような特長があります。

【改質アスファルトルーフィング「カッパ23」(日新工業株式会社)】
カッパ23は、品質の高い改質アスファルトを使用したルーフィングに合成繊維不織布をラミネートした高耐久の屋根下葺材です。
優れた釘穴シール性:改質アスファルトの効果により、釘穴をしっかり塞いで雨水の浸入を防ぎます。
■ 優れた施工性:合成繊維不織布により、強風時でも破れにくく、施工性に優れています。
■ 強靭な引裂強さ:合成繊維不織布により、強靭な引裂強さを有しています。
※ 詳細は、こちらをご覧ください。(出典:日新工業株式会社「ホームページ」)
⇒ https://www.nisshinkogyo.co.jp/kodate/all-roof-kai.html#1

ルーフィングは屋根が完成してしまうと見えなくなり、あまり注目される部材ではありませんが、賃貸不動産として安定した収益を上げ、長期にわたり資産を保全するため、高性能で耐久性のある部材を積極的に採用する方針です。

〔GW前には、ルーフィングシートの上にガルバリウム鋼板が張られました。(5月7日撮影)〕

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