一日で木造の骨組みと屋根の形が出来上がる上棟

〔建方の様子(昼頃には、2階の骨格まで出来上がりました。)〕

本日、GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南の上棟(建方、棟上げ)が行われました。

まず、最初に上棟式が行われ、施主のメインイベントである、一番最初に建てる柱を建てました。上棟式は、地鎮祭とともに行われる家づくりの行事ですが、この建築儀礼で飾られる施主名、工事者名、日付が筆書きされた幣串(へいぐし)は、完成後も天井内に収められ、永年にわたり家の安全を祈願します。

過去の話ですが、東京証券取引所の東証アローズにある鐘を打鐘させていただいた経験があります。これと同様に五穀豊穣と関係者の繁栄を祈念して柱に釘を5回で打ち付けました。なお、東京証券取引所の鐘は、新年初日の営業日(大発会(だいほっかい))、最終営業日(大納会(だいのうかい))、新規株式上場した際に関係者のみが打鐘する特別な鐘です。

次に、建方が行われ、あらかじめプレカット工場で長さや継ぎ目加工がされた柱や梁などの構造材が段取り良く組まれました。木造軸組み構造の材料のうち、土台、柱が国産檜の集成材(※1)。梁が欧州赤松の集成材(※2)。小梁、筋交い、垂木が米松の無垢材で、材料を適材適所に使用しており、その特長は、以下のとおりです。

檜:芳香が特長で、強度も強く、耐久性もあるので土台や柱に使用される
欧州赤松:水に強く、粘り強く、狂いが少ないため、梁に使用される
米松:針葉樹としては、重く硬いので長大材として梁に使用される
集成材:工場で乾燥、成型されるため、強度と品質が安定した木材
・無垢材:接着剤を使わず製材品としてそのまま利用する木材

※1 詳細は、こちらをご覧ください。(出典:イシンホーム「ホームページ」)
https://www.ishinhome.co.jp/heig/safety/index4.php
※2 詳細は、こちらをご覧ください。(出典:院庄林業株式会社「構造材ができるまで」YouTubu)
https://youtu.be/FGZwCKhxSd8

ところで、GarageHouse 京都南の床材(フローリング)は、直接肌が触れるため、健康へのこだわりから、リビング、ダイニングが透湿塗装( OSMO カラー)されたオークの無垢材、ロフトが杉の無垢材となる計画です。こちらは、後日、改めて説明させていただきます。

私自身も上棟に終始立ち会ったこともなく、一日で木造の骨組みと屋根の形が出来上がることに、改めて驚きました。大工の棟梁の手際の良い仕事ぶりにより、正確、迅速に木材が組み立てられていきました。何度も図面で建物のイメージを浮かべましたが、実際に目の前で骨組みが順序良く出来上がっていくダイナミックさもあり、たいへん感動した一日となりました。

〔一番柱に飾られた幣串(へいぐし)〕