木造建築の SE 構法と東京オリンピックの新国立競技場

〔SE金物で緊結された国産檜の柱と欧州赤松の梁〕

GarageHouse(賃貸ガレージハウス)京都南で採用する SE 構法(木造ラーメン構法)は、プレカット工場でコンピュータ制御のもと設計図面どおりに国産檜や欧州赤松の集成材が加工されるため、寸法精度の高い施工が可能となります。また、土台、柱、梁をつなぐ部分はSE 金物(耐震専用金物)を使用しますので、在来工法の仕口に比べ、木材加工による断面欠損が少なくなります。木造でありながらまるで鉄骨造の様な安全性と経済性を高いレベルで実現することができます。

【 SE 構法とは】
SE 構法は、高品質の集成材や性能表示された SE 金物(耐震専用金物)など、強度計算できる部材を使うので、住宅の耐震性能を容易に数値化できるメリットがあります。これまで、経験と勘に頼った家づくりでは不可能であった大空間、大開口、吹き抜けを自由に設計できますので、ビルトインガレージや吹き抜けのある GarageHouse にとってうってつけの構法であるといえます。
※ 詳細は、こちらをご覧ください。(出典:イシンホーム「ホームページ))
https://www.ishinhome.co.jp/reason/02/cat03.php

ところで、建築家の隈 研吾氏が設計した東京オリンピック開催競技場の新国立競技場は、木材と鉄骨を組み合わせた屋根や庇によって、明治神宮外苑ともマッチするデザインを採用しています。同氏は、「大きな建物は鉄とコンクリートで造るという20世紀の常識を壊したい」と語っており、実際に GarageHouse でも使用されている10.5㎝幅の集成材を使って建築されました。新国立競技場は、特別な木造建築物ではなく、一般に流通している普通の木材を使用しており、このことが木造建築の可能性を広げる機運となるはずです。

〔SE金物の他、金属製火打ち梁で耐震性能が向上〕